バレエスタジオエルブログ2

バレエスタジオエルブログ.

スタジオからのお知らせや
日々の活動、新企画などご紹介します。


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11:00 - 21:00です。
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"バレエ" --- 人々を魅了してやまない、この芸術の魅力は一体何でしょうか。


美しい身体、荘厳な舞台美術、華やかな衣装、重厚な音楽・・・全ては舞台空間の中に観るひと時の夢のような世界、
それがバレエの魅力であり、芸術と呼ばれる所以だと思います。

ではその要素の全てが揃ったときにのみ、人は感動するのでしょうか。
私が考える"感動"、それは命の輝きに出会った瞬間である、と。

道端の小さな花が咲いた時、雲がかたちを変えて流れてゆくさま、雪の結晶がキラキラと輝いて見えたとき・・・
形こそ違っても、全ては自然という母なる地球が生み出した生命の営みです。

そして、新しい命が生まれ出る瞬間。そこには言葉に表すことの出来ない大きな喜びと感動があります。

バレエスタジオAileは、そんな命の輝きを感じ、新しい命が生まれる瞬間のように、
個々の輝きを最大限に発揮できる舞台作り、生徒が心から楽しみ主体性を持って
参加の手ごたえを感じられるような発表会を目指します。

豊かな土壌からは沢山の実りがあります。


花々もその美しさを余すところなく表現し、蕾を開きます。
土壌、つまり植物の母胎となる大地が豊かであることは、そこで育まれる命が健やかであるということです。

いつの日も、生徒皆の豊かな母体として在り続けるため、Aileの中に日々新しいエネルギーを満たしていきたいと思います。
良い水が流れ、清らかな風が吹き、滞りなく瑞瑞しい循環が生まれる...新鮮で美しい感性の育つ母体で在りたいと願います。

そして、そこから生まれ出る新しい息吹は、新時代を担う豊かな可能性を秘めた子ども達である、そう信じています。

私たちが考える理想...

それは豊かな母体であるために、保育教育の概念に基づいた指導理念が必要である。

ということです。

保育とは"子どもの心身を保護し育むこと"


つまりは健康を保ち・護り教え導くことです。

心身の健康はバレエに限らず生活の上においても非常に重要です。
バレエレッスンを通じて、そのことについても改めて考えていけるように導くことができたら・・・そう考えています。

また、保育理念の中には福祉の概念も含まれています。

"福祉"とは、幸福のこと。大きく意味を広げると、世の中の人が得る幸福、そして生命の繁栄をも意味します。
健やかに幸せな日々を送るための保育理念は子どもの成長の過程において大切な役割を担っています。

バレエを保育教育理念と共に考え、指導する。


この2つの調和の取れた循環が、豊かな母体を形成すると考えています。
心地よく巡り、身体と心のすみずみまで行き届く...そんな命の育みを感じるような場所でありたい。

それが私たち講師の願いです。

そして様々な視点から生徒一人ひとりの成長を捉え、段階に合わせた指導をすること、
また個性と考えを尊重することを信念に掲げます。

私たちが掲げる信念、それは

「一人ひとりが輝けるレッスン、一人ひとりを大切に指導」

その生徒にとって、その時何が一番必要なのか・・・
様々な角度からフォローアップを行い、支え、守っていけたら、そう思っています。

一人ひとり考えも条件も違います。レッスン内容や身体と心、その他色々なジャンルからアプローチし、
バレエというものを見つめ、それに向かっていく気持ちを支えていきたいと考えます。

この信念に基づいた指導を遂行するための創意工夫は決して惜しまれてはならない、そう思うのです。

バレエという総合芸術を通して自己を表現する。


バレエレッスンと保育教育的指導。
この2つの視点からの様々なフォローアップの調和のとれた循環の中で、バレエという芸術的自己表現に取り組む。
それがひいては豊かな人間性の形成につながってゆく・・・そう考えています。

肉体(身体)・理論(知識)・感性(感覚)。
この3つのバランスが取れて、バレエという芸術的自己表現が完成されてゆくと考えています。

そこには様々な要素が複雑に絡み合っています。複雑さは多面性。バレエに携わることは、その一つ一つを習得していく過程。
その努力の過程が内面の輝きを磨くことにつながっていくと思うのです。

そしてそれを支え・守るのが講師の役割です。
知識や技術をただ伝えるだけでなく理解する力を身につけていけるようにサポートする。

それこそも含めて真の"指導"であると考えます。進む道を指し示し、そこへ導いていく・・・
生徒達に私たちが関われる時間はほんの僅かです。その限られた時間の中で、私たちに何が出来るのか。

それは、一瞬一瞬の表情や子どもの発するサインを出来うる限りキャッチして、
その生徒にとってその瞬間に最も必要なことをより良いかたちで伝えていくこと。

これが、知識を押し売りするのではない、真の教育のあり方ではないでしょうか。
そのためには支え守るの手は、より多くあってほしいと願います。

2人より3人、3人より4人・・・その手は保護者の皆様方の温かな手なのです。

人は一人で生きていくのではありません


バレエの舞台もまた、一人ではできないものです。
そのために、生徒間のコミュニケーションは欠かすことのできない大切な要素です。
それはレッスンを共にするクラス間だけでなく、他クラスも含めた全ての人たちとのコミュニケーションを意味します。

バレエを離れたイベントや、レッスンに組み込んだ数々のイベントは
生徒間のコミュニケーションを良好に保ち、絆を深める大切なものである、--- この理念に基づいて開催しています。

全ては明日の輝きのために・・・


"母体としてのAile"の中で、生徒間の良好なコミュニケーション。その美しい循環の輪の中から生み出されるものは・・・

「主体性を持って臨む"輝く個性"が美しく連なる。発表会という極上の舞台」


真珠の玉は、一粒の光沢が強い程、輝いて美しい。けれど、一粒だけではネックレスは作れません。
美しい最上級の一粒一粒が整然と並ぶことで、初めて極上のアクセサリーへと生まれ変わります。

舞台に整然と並んだ、一人ひとりの生徒達も、極上の舞台を生み出す大切な原石。
まずはその一人ひとりの個性と才能の原石を丁寧に磨くこと。
そして一粒ずつの輝く宝石となった生徒達が一体となり同調することで、極上の舞台・極上のエンターテイメントが生まれていく。

そう信じています。

バレエスタジオAileはそんなスタジオであり続けたいと願います。全ては明日の輝きのために・・・

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